2019年もドイツではF1グランプリの開催が決定しています。F1ファンにとっては朗報ですね。ドイツ開催のF1グランプリは、近年、地元自動車メーカーに所属するドイツ人ドライバーが活躍していることによって、国内で非常に盛り上がりを見せています。観戦するなら今こそ、最適と言えるのです。直接観戦する方法としては、ツアーに参加することをおすすめします。開催地であるホッケンハイムは、ドイツ語で黒い森と呼ばれる森林地帯で、観光地ではありません。F1グランプリの開催期間だけものすごい人が訪れる場所で、シーズンオフ中は静かなところです。宿泊施設や道路整備が不十分なところがあり、個人的に行動するとなると不便を強いられることが予想されます。ツアーで行けば、現地の事情に精通したスタッフが案内してくれるので、リスクを減らして観戦を楽しめるのです。
ドイツのF1グランプリを観戦する時のメリット その1
ドイツのF1グランプリを観戦する時のメリットとしては、まずは日本から比較的行きやすいという点が挙げられます。ホッケンハイムへはフランクフルト空港からハイデルブルグへ行き、そこからアクセスするのですが、フランクフルト空港まで日本から直行便が出ています。ハイデルブルグまでは、フランクフルト駅から約50分で、乗り換えなしの直通電車が走っています。初めてでもアクセスしやすい点がメリットです。ふたつ目は、経由地であるハイデルブルグが観光地という点です。ドイツで最も有名な城址があり、その敷地内にも見どころが複数あります。旧市街地は散策にぴったりの場所で、カフェやレストランなども多くドイツの雰囲気を十分に堪能できます。ドイツは実はワインでも有名な国で、ハイデルブルグでもドイツワインを味わえます。産地もさまざまあるので、飲み比べをしてお気に入りを見つけるのも良いでしょう。
ドイツのF1グランプリを観戦する時のメリット その2
ドイツでF1グランプリを観戦するにあたっては、メリットがまだまだたくさんあります。ホッケンハイムはコースがコンパクトに改修されて、中高速コースへ生まれ変わっています。周辺の広大な黒い森も演出効果となっていて、轟音を身体で感じながら、迫力満点のレースを見ることができます。小さなミスが命取りになるような造りなので、終始ドキドキしながら観戦できるのです。雰囲気も独特でオススメです。実はあえてレトロに作られていて、昔ながらのファンが好むようなオールドサーキット場になっています。国内では、海外の近代的なサーキット場より人気があり、古いサーキット場が好きな方にはおすすめなのです。また、サーキット内にはミュージアムが設置されていて、F1マシンやバイクが展示されています。レース前後に立ち寄れるので、間近でじっくり観賞できる点もメリットです。